社団法人 日本電気制御機器工業会

会長交代、新会長就任挨拶

一般社団法人日本電気制御機器工業会会長 曽禰 寛純

第6回定時社員総会・臨時理事会で曽禰 寛純(そね ひろずみ)会長の後任として、第13代会長に就任致しましたIDECの舩木でございます。よろしくお願い致します。

さて、昨年度のNECA出荷額は2015年度比で、103%の6,635億と一昨年を上回り、過去3番目に高い額になりました。
昨年度の下期に続き今年度は、設備投資の増加や、政府の経済政策の効果、さらに東京オリンピックに向けての需要増も期待され、輸出では、引き続き電子部品や自動車部品を中心とした需要増が期待されることから、今年度の出荷見通しは、6,730億円の前年比101.4%としております。

しかしながら、米国をはじめとする諸外国の新政権へのシフトで、経済への影響は期待の反面、不透明な要素もあると思います。またNECAのメインフィールドである、ものづくり分野では、第4次産業革命の進展、IoT、ロボット革命、AIなど、進化、革命、改革などの言葉が至る所で聞かれるように、グローバル規模で劇的に環境の変化が起こっております。日本のものづくり復活の一旦を担う我々としても、この変化にいち早く対応しなければならないと強く感じております。

さて、そのような変化に対応していくために、我々が検討して参りました今年度の基本方針と重点事業について、要点を申し上げたいと思います。
今年度は、政府政策の成長戦略の中にあります第4次産業革命への対応として、「NECAが目指すものづくりの将来像~5ZEROマニュファクチャリング~」を基本方針として、「3S(スリーエス)」をさらに推進させていきます。
「3S」の具体的な取り組みとしまして、国際標準化分野では、「直流高電圧リレーや直流スイッチの安全要求」の規格化、IECのスマートマニュファクチャリングの検討に対応したリファレンスモデルの策定をおこないます。また、安全分野では、機械安全の要員能力基準のJIS化の取り組みや、人とロボットの「協調安全」そして「セキュリティ対応」の検討も進めます。
また、環境分野では、CO2削減の検討や、環境汚染物質の削減への取り組みを強化します。

今申し上げました取り組みにつきましては、今年11月に開催する「システムコントロールフェア2017」にて情報を発信してまいりますので、ぜひ会場にお越しいただき、体感していただきますようお願い致します。

最後なりますが、NECA会長としまして、会員企業の皆様とともに工業会活動を通じ、わが国製造業の更なる発展と、グローバル展開の加速化を目指して参りますので、一層のご支援、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、新会長就任のご挨拶とさせて頂きます。

2017年5月26日
一般社団法人 日本制御機器工業会
会長 舩木 俊之

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