社団法人 日本電気制御機器工業会

スマート・コミュニティの展望と制御システム安全に関する日欧戦略的協同

エネルギー電源の多様化が進み、電力供給に応じた需要制御システムを持つ次世代版スマートグリッドを実現していく上で、新たな電気安全、制御安全が重要視される中、2月12日(火) 大阪大学中之島センター佐治敬三メモリアルホール 2月14日(木) 東京 津田ホール、2月15日(金) 九州 アクロス福岡において、「スマート・コミュニティの展望と制御システム安全に関する日欧戦略的協同」シンポジウム(主催:EUインスティテュート関西(EUIJ関西)、EUスタディーズ・インスティテュート(EUSI)、EUインスティテュート・インジャパン 九州(EUIJ九州、NECA/後援:駐日欧州連合代表部、経済産業省、日本貿易振興機構、日本経済団体連合、経済同友会)が開催された。

大阪会場では、久保広正先生(EUIJ関西特別顧問 神戸大学教授)、東京会場では林 秀毅氏(EUSI事務局長)、九州会場では八谷まち子先生(EUIJ九州代表 九州大学大学院法学研究院教授)の進行により、各講演者から、スマート・コミュニティーの展望と制御システム安全に関する先導的な取組み事例や、国際規格の動向等についての紹介があった。講演内容については次貢以降に示す。

講演者に先立ち、大阪と東京会場では主催者のNECA副会長である藤田俊弘氏から、九州会場では、NECAの監事である安川コントロール(株)宮原範男氏から今回で3回目となるEUインスティテュートとNECAとの国際シンポジウムについて、これまでの戦略的協同の内容紹介と引き続き来年度から更に3年間この共催シンポジウムを開催することの紹介があった。

講演後のパネルディスカッションにおいては、大阪会場では久保先生、東京会場では林事務局長、九州会場では合田忠弘先生(九州大学 大学院総合理工学研究室 融合創造理工学部門 電気工学講座 特任教授)のリードのもと、各会場からの質問に対し、各講演者からの知識や経験談が紹介され活発な意見交換が交わされた。主な内容としては、スマートグリッドの今後の展望、欧州の規格に対しての考え、国際標準化の重要性、新エネルギーに対応する電気安全、直流給電の課題に関しての議論があった。

大阪会場の閉会では、井上典之先生(EUIJ関西代表 神戸大学教授)、東京会場の閉会では、川﨑恭治先生(EUSI所長一橋大学教授)、九州会場では八谷まち子先生から今回のシンポジウムで紹介された内容の重要性と今後もこの課題に適切に対応していくことの意義を確認した上で締めのお言葉を戴いた。

参加人数は大阪会場131名、東京会場149名、九州会場107名と、共に盛況であった。聴講者アンケート調査では、約80%の方がシンポジウムの内容に満足という回答であり、EUとの連携強化に貢献できた内容であった。

我々、NECAとしては、EUIJ関西・EUSI・EUIJ九州との関係を深めながら、次年度のテーマに関するシンポジウムなどを引き続き開催し、EUとの連携強化を更に図っていきたい。

大阪会場
大阪会場
久保広正先生
久保広正先生
藤田俊弘副会長
藤田俊弘副会長
井上典之先生
井上典之先生
東京会場
東京会場
林秀毅事務局長
林秀毅事務局長
川﨑恭治先生
川﨑恭治先生
九州会場
九州会場
八谷まち子先生
八谷まち子先生
宮原範男監事
宮原範男監事

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