社団法人 日本電気制御機器工業会

FAQ

1. セーフティサブアセッサ(SSA)、セーフティアセッサ(SA)、セーフティリードアセッサ(SLA)の違いを教えて
セーフティアセッサ制度には次の3種の区分があります。
  • ・セーフティサブアセッサ(略称 SSA)
  • ・セーフティアセッサ(略称 SA)
  • ・セーフティリードアセッサ(略称 SLA)
これは、NECA規格(NECA 0901:2016セーフティアセッサ資格認証基準)により定められています。
それぞれに次のような能力が要求されています。
・SSA
安全性の妥当性確認に必要とされる基礎知識、能力を有している方対象です。リスクアセスメント全般の知識を有し、リスク評価において能力を発揮します。
・SA
セーフティサブアセッサの持つ基礎知識、能力に加え、安全性の妥当性判断の総合力を有します。サブアセッサの指揮監督を行い、リスクアセスメントの結果を当事者に報告し、必要であれば経営資源投入のアドバイスを行ないます。
・SLA
第三者評価ができます。セーフティアセッサの持つ安全性の妥当性判断能力に加え、第三者として安全性の妥当性判断の総合力を有します。
2. 受験資格は…「SSA、SA、SLA 資格試験へいきなり挑戦できますか?」
*SSA、SA 資格試験へ、どなたでも挑戦できます。「受験資格は問いません」
*SLA 資格試験へは、いきなり挑戦できません。「SA 資格取得者で、実務経験が1 年以上ある事が受験資格で求められます。」
3. セーフティアセッサ資格を取得したらどんなメリットがありますか?
2006年4月に施行された改正労働安全衛生法には「第28条の2:危険性・有害性等の調査及び必要な措置の実施」としてリスクアセスメントの実施と安全対策に関する指針が出されています。グローバル競争時代を勝ち抜く日本の製造業には機械装置などの生産システムにおける安全の妥当性確認を行える人材、つまり「セーフティアセッサ」が必要です。
たとえば、以下の場面でセーフティアセッサ資格取得者は活躍できます。
  • (1)事故、災害発生後の安全方策の妥当性を判断できる
  • (2)海外へ自社装置・製造システムを輸出しなければならないが、国際安全規格に基づく設計に対応できる。
  • (3)第三者機関に指摘された改善事項に、対応しやすい。
  • (5)新人設計者への安全に関する技術伝承のために教育カリキュラムを活用できる。
  • (6)労働安全マネジメントシステム導入の素地ができる。
  • (7)機械安全の知識を社内外に広めることができる。
  • (9)改正労働安全衛生法でリスクアセスメントを要求されているので、その対応が容易にできる。
また、SAのいる企業は安全を通じたイメージのアップを図れます。
4. いつ試験があるの?
試験日情報については、日本認証(株)の試験日程ページをご確認下さい。
5. 受験費用はいくら?
受験費用については、日本認証(株)の試験要領ページをご確認下さい。
6. 誰が認証するの?
第三者機関のセーフティアセッサ認証委員会が認証いたします。
7. どのような試験なの?
SSA は学科試験とケーススタディ試験を実施します。
SA は一次試験で「学科試験+ケーススタディ試験」、二次試験で「口述試験」を実施します。
SLA は3日間実務試験と、筆記試験を実施します。
8. 問い合わせ及び試験申し込み先は?
日本認証(株)までお問い合わせ下さい。
ホームページ:http://www.japan-certification.com/
TEL:06-4807-3337
9. 何を勉強すればよいの?
セーフティアセッサ資格者に要求される知識は、下記の内容となります。
□セーフティサブアセッサ(SSA)に要求される知識は下記です。
  • ・基本安全規格 ISO/IEC Guide51
  • ・リスクアセスメント及びリスク低減 ISO 12100
  • ・ガードとインタロック・安全距離 ISO 14119,14120,13854,13855,13857
  • ・機械電気装置-第1部 IEC 60204-1
  • ・制御システム安全関連部-第1部 ISO 13849-1
  • ・機械安全安全原則 ISO 12100,14118
  • ・技術者倫理
  • ・各国法令
  • ・機械安全対策事例
  • ・残留リスク通知
□セーフティアセッサ(SA)で、セーフティサブアセッサ(SSA)に加えて下記が要求されます。
  • ・制御システム安全関連部-第2部 ISO 13849-2
  • ・E/E/PES 制御システム機能安全 IEC 62061
□詳細については、セーフティアセッサ資格認証基準 (NECA規格0901の表1)を参照ください。
NECA
10. サーベイランスと更新制度について教えて?
セーフティアセッサ資格取得者の方には、毎年過去1年間の活動内容の自己申告(サーベイランス、指定様式あり)をして頂く必要があります。サーベイランスでは以下の確認が行なわれます。
  • ・関連業務に1年以上の大幅な中断がないこと。
  • ・知識や情報の活性化ができていること。
  • ・安全技術の普及促進への貢献。
SSA・SA・SLAの資格は4年間有効で、4年毎の更新手続きが必要ですが、更新には上記のサーベイランス提出が条件となります。
また、サーベイランスは過去1年の活動内容の申告ですので、たとえばサブアセッサ取得者で1年間活動後にアセッサ試験に合格された方でも、サブアセッサの自己申告書の提出が必要です。

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