EUIJ関西 - NECA国際シンポジウム

サイバーセキュリティ 制御システムセキュリティへの日欧戦略的協同
 従来、各種生産装置や加工機械などの制御システムは、外部のネットワークにも接続されず、パソコンのような汎用のコンピュータウィルスの影響も受けないため、サイバー攻撃の対象とみなしていませんでした。しかしながら、近年、制御システムも「見える化」や迅速な保守・保全への対応の手段として、ネットワークに接続し生産設備の外部からのリモートメンテナンスを可能にしたり、生産管理を行う情報システムと接続したりするなど、ネットワーク接続が不可避となってきています。さらに、制御システムを対象とした標的型の攻撃が増加傾向にあることや、生産拠点の海外移転や生産現場の人の流動化が激しくなっていることなどに起因する情報漏洩、不正操作など制御システムも決してセキュリティ面で「安全」とは言いがたい状況になってきました。
 こうした背景のもと、制御システムに対するセキュリティの向上が重要な課題となっております。本シンポジウムでは、制御システムをより安全に運用し、ユーザ資産も保護する観点からEU企業、日本の産業界の先導的な取組みを紹介し、EU・日の国際的連携ならびに今後の方向性について討論し、国際的な枠組強化、ユーザや産業界の意識の向上を図ります。
日時:
2014年2月4日(火)13:00~17:30(受付 12:30~)
会場:
大阪大学中之島センター 佐治敬三メモリアルホール(JR 大阪駅/阪急・阪神梅田駅からタクシー10分、京阪「中ノ島」駅より徒歩5分、阪神「福島」駅 、JR「新福島」駅より徒歩9分)
主催:
EUインスティテュート関西(EUIJ関西)、(一社)日本電気制御機器工業会(NECA)
後援:
駐日欧州連合代表部、日本経済団体連合会、経済同友会、関西経済連合会、大阪商工会議所、制御システムセキュリティ関連団体合同委員会(9 団体)、 技術研究組合制御システムセキュリティセンター(CSSC)
言語:
日本語および英語(同時通訳つき)

スケジュール

総合司会:久保 広正(神戸大学大学院経済学研究科教授、EUIJ関西特別顧問)  
13:00~
開会挨拶:笠井 浩(日本電気制御機器工業会(NECA) 専務理事)
13:05~
開催スピーチ:Mr. Alexander McLachlan(駐日欧州連合代表部 公使参事官、政治経済部長)
13:30~

「Security product & process management for industrial automation systems」

 Mr. David Heinze ( Manager Industrial Security, Siemens Industry, Siemens AG )
14:15~

「How the Board Should Take Care of Cyber Resilience」

 Ms. Annemarie Zielstra (Director, International Relations, Cyber Resilience)
- 休憩 -
15:10~

「制御システムセキュリティへのCSSCの取組み」

 新 誠一氏(制御システムセキュリティセンター 理事長、電気通信大学 教授)
15:50~

「制御システムセキュリティへのNECAの取組み」

 鈴木 健氏(NECA制御システムセキュリティ研究会主査、光洋電子工業株式会社)
- 休憩 -
16:30~
パネルディスカッション:司会 - 森井昌克(神戸大学大学院工学研究科教授、工学博士)
17:30
閉会挨拶:吉井 昌彦(神戸大学経済学研究科 研究科長 教授、EUIJ関西副代表)
参加申し込み方法:お名前(フリガナ)、ご所属、ご連絡先(E-mail等)をそえて、Web申込みフォームまたはFAXにてお申し込み下さい。